🌿第23回 日本植物画倶楽部展🌿
2023年2月21日(火)〜26日(日)
10:00〜17:00(最終日15:00まで)会期中無休
ギャラリーくぼた(2F・3F・4F)
東京都中央区京橋2-7-11
☎︎03-3563-0005
[アーティストトーク]
・22日(水)14:00〜
牧野富太郎博士命名の「スエコザサ」について(藤田惠子)
・24日(金)14:00〜
日本の野生バラ「カラフトイバラ」について(山田道惠)
各20分ほど
(浅草線「宝町」・銀座線「京橋」徒歩1分、東京駅八重洲南口徒歩10分)
日本植物画倶楽部ホームページ
http://www.art-hana.com
2月21日より日本植物画倶楽部展が開催されます。わたくしは「カラフトイバラ」の絵で参加しています。
また、アーティストトークとして22日(水)に藤田惠子さん、そしてわたくしも24日(金)にカラフトイバラや日本の野生バラの取材や制作についての話しをさせて頂く予定です。
今回の倶楽部展には116名の皆さまが参加しています。
お時間がございましたら、どうかいらして下さいませ。わたくしは22日(水)の午後とトークを行います24日(金)の午後に在廊しています。
会場でお待ちしております🌿
カラフトイバラ…わたくしはこの作品で参加しています。
このバラは北海道と本州の長野県と群馬大のごく一部でしか自生していない野生バラになります。
それなりのサイズの絵はいっきに用紙に描くことはしていません。
取材をしてスケッチしてきました絵と資料の写真をもとに先ずは別の紙に何度も描いて取材時の臨場感を考えて構図を決めます。
そしてトレースをして描きます。
後から加える実や実の枝も先ずはトレース用紙に描いて位置を決めます。
少しづつ少しずつ…色を足して描いています。
そして…こちらは取材時に描いた別の枝。
この枝はこの時にお世話になりました北海道の鶴居村の方の敷地内にある枝をご厚意でカットして頂きました。
それをその方の家でじっくり描かせてもらう事が出来、本当にありがたい取材でした。
この枝が、この花が、このスケッチのモデルさんです。
そして…今回展示しています「カラフトイバラ」の絵のモデルさんはこちらです🌸
北海道のカラフトイバラはこんな感じの牧草地と道路の境の畔にあります🌿
こんな話も出来たら良いな…と思っています。
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