My roses calendar February "Queen of Sweden".

2022年がコロナ禍のまま年を明け、そして気がつけば2月…今日は既に4日。
節分は昨日だったので、暦の上では今日から春ですね。
今年の冬は近年では寒い冬ですが…
でも、朝散歩では梅が咲いていました。
蝋梅も、そして何より日が昇る時間が早くなってきましたので、散歩に出掛ける6時半には随分明るくなってきました。
そして…短い2月なのにインフォメーションが遅くなってしまいましたが、今月の薔薇のことを少し書きたいと思います。
この薔薇は「クイーン オブ スエーデン」
実は随分前に描いた薔薇なんです。
本当にこの仕事を始めた初期の頃の絵なのだけれど、確か2009年のカレンダーの表紙にだけ使用しました。
その時は毎月の絵にならなかったので…(何故かしら?今は毎月薔薇はわたくしが選んでいるのだけれど、この時はカレンダーの会社さんに声を掛けてもらって初めてのカレンダーだったので、多分全部お任せだったのだと思います。なので、この絵だけではなく、小さめの絵はスケジュール帳でしか使われなかったものもあった筈なんです)
改めて月の薔薇としては初めてですが、再登場となりました。
今見ると稚拙なので恥ずかしいのですが…
色合いから何となく2月にしました。
春を待つ色合い…かしら…
そして、今年のカレンダーに組み込んだので、昨年の個展の時に久しぶりにギャラリーに飾りました。
最終日の閉廊30分くらい前かしら?
ギャラリーの前を偶然通り掛かった方が来廊下さり、この絵を目に留めて下さり…
お嫁入りが決まりました。
随分前に額装してありましたので、少しお日にちを頂いて、額をクリーニングして11月半ばにその方のお宅へ…
なのでこの絵は年末年始をうちの押入れで迎えることもなく、新たなお宅で幸せに愛でてもらえているようです。
嬉しいですね🌿
こちらの写真は昨年春のクイーンオブスエーデン。
横浜の港の見える丘公園の薔薇園に植わっています。
2004年にイギリスとスウェーデンの友好条約が結ばれて350年を記念して生まれたミルラの香りの、耐寒性のある棘が少ない薔薇、イングリッシュローズです。

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ボタニカルアーティスト Michie (山田道惠) お教室の事と…薔薇と植物との日々

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